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読書感想文
株式会社山田製作所の中川です。
今回は、人間失格を読みました。
「恥の多い生涯をおくってきました」これは、人間失格の冒頭に出てくる1文です。
この1文は太宰治の正直な気持ちだと思います。
主人公は裕福な家庭に生まれ何不自由ない生活を送っていました。そのため空腹を味わったことがありませんでした。
しかし、世の中の多くの人は空腹を感じたことがありそれを満たすために食事をし、食事をするために労働していることを知ります。
そこで、主人公は空腹とは恐怖なのではいや、その先に本当の恐怖があるのではと考えます。
考えていくうちに、人間に対して恐怖を感じるようになってしまい人とうまく会話することが出来なくなってしまいます。
そんな主人公は、そんな恐怖から逃げるには自分が道化になればいいと考えます。
心の底では、孤独を求めつつも道化として振る舞う幼少期を送ります。
主人公は、いろんな人に出会いがありその都度自殺を行いますが全て失敗してしまいます。
その後、主人公は酒と女におぼれ身体はどんどん衰弱していってしまい、ついには吐血するまでに至ってしまいます。その痛み化や症状から逃れるために薬屋でモルヒネを手に入れ、その後モルヒネ中毒となってしまいます。最終的に精神病院に入れられてしまい「人間失格」の烙印を押され絶望するのです。
この本を読み終えて心に残った疑問は主人公が人間らしく生きていくのに欠けていたものは、一体何だったのかという疑問です。裕福な家庭で、沢山の兄や姉を持つ末っ子に生まれた主人公。幼い頃から人間に恐怖感を抱いていました。
私にとって家族は生きていくやかなでずっと一緒にいるかけがえのない存在です。
しかし、主人公にとっては違いました。何を考えているのかわからないのに身近にいる最も恐ろしい人間という存在でしかなかったのです。
自分をわかってくれる人がいる安心感が大切だと思います。
主人公には、人間として生きるのに大切な愛と欲が欠けていたと思います。
この本を読んで愛と欲を操るのはとても難しい事だと感じました。
でも、これから自分らしく生きていくためにしっかりと向き合っていきたいです。

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中川 | 21:45:56 | トラックバック(0) | コメント(0)

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